2020-11-03 「倚りかからず」 読書 人生 生きる 考える 「よりかからず」と読みます。 詩人 茨木のり子さんの詩です。 今の日本人にこそ必要な詩だと思います。 強い詩です。 子どもの頃、父親に言われたことが出発点となり、この詩が生まれるまで40年余りの歳月がかかり、生まれたそうです。 依存心、依頼心が強すぎる日本人へ向けてのメッセージとも言われています。 面倒くさいこと、特に社会のこと、政治のことなどを、日々の生活と無関係なことの如く考える人への強烈なパンチです。